マレーシア旅行記。

11/14(水)現在、絵以外終了しました。

誰かがシンガポールだとか一瞬言ってたけどマレーシアですはい。
まぁネットでは何処に行くか(意図的に)伝えてなかった私が悪いんですが。
それにしても、リアルでもネパールとかタヒチとかよくわからないことを言われるんですけども。
情報の伝達って怖い。

さて、非常に非常に長くなります。
気分(重要)もPCも重くなりそうなので続きからでどうぞ。
画像とテキストの雪崩が起きるのでご注意ください。

※注意!
この記事は、
雅「おいら旅行で色々やらかしたからこっちの生活にも支障が出て色々と友人諸君にも不便を被ってもらわないといけないのさ」
友人諸君「何故ゆえ」
雅「泣きそうです」
友「何があったんだよ」
雅「聞きたければ後日ブログに来てね(リンク誘導風に)」

なんていう個人的で感傷的で自嘲的な感情の為に製作された、
少々リアル向けの要素を含みます。
自分の失敗談をとにかくまぁ前日当日四日後日と一つも抜け目ないように気を付けながら書きとめるつもりなので、
非常に読んでて胸糞悪い記事に仕上がっていると思います。
一言で言うと、絶対に気分を害するため閲覧注意です。
この話に救いはありません。ただ、雅が悪いだけです。

最後の方にサイトの話があります。

うーん。
話がややこしくなりそうなので、とりあえず概要。

旅行での人物構成。
(緑ﾟ∀ﾟ)：雅
(*^ー^)：母者
( ﾟДﾟ)：T氏※
( ´∀｀)：H氏 T氏の友人の方 雅も面識有り

※今まで地面の下では(ややこしかったので)一度も説明していなかったのですが、
雅's familyは母子家庭です。
T氏は二年ほど前から同居していて…母の…つまり…その…
彼氏さんです。うむ。

今回の旅行の目的。成行。

雅以外にとっては旅行ですが、雅にとっては社会見学、という扱いになっているのが今回の旅行です。
日本で普通に生活しているときからそれはまぁ色々と問題を起こしていたので(後に触れます)
外国に行ってどれだけ通用するのかやってみろ、ていう話です。

いや、元々は私が「連れてってくださいお願いしますまじでたのんます」って言ってたぐらいだったんですけどね。
「じゃあついて来るなら社会見学な」となったわけです。


更に概要。

・マレーシアと日本の時差は約一時間、日本の方が一時間早いです。
　今回の旅行の行きでは、日本を9時半頃に出て、向こうの時間で14時半頃に着きました。
　向こうに着いた時間、日本は15時半頃です。

・マレーシアの国土は海を隔てて二つに分かれているのですが、
　今回雅が行ったのは、西の首都側、クアラルンプールの近辺付近です。
　東側に行ってコーカサスオオカブトとか見たかったんですけど、如何せん治安が悪いし交通の便も悪いようなので…

・マレーシアは物価が非常に安いです。食料品類はほぼ全て日本の3分の1の値段。
　ドリアン一個分が日本円にして400円以下で売ってるんですよ。水道水が飲めない代わりに水が25円で売ってるんですよ。四人で朝御飯食べても200円で済むんですよ。
　こっちが行って帰る分には非常に都合がいいですが、向こうの人が外国に行くにはそれはまぁ、向こうにとって凄い資金が必要ですし、
　こっちの国の人が資産も持たず渡航して働くと日本には帰ってこれません、っていう事になりかねないような場所です。

・撮影機器が3DSです。画質が悪い上に、一日目にして早々に電池残量が消失しかけたので全くとっていない個所も多いです。本当に申し訳ない。
ただ一部母者の携帯から借りてる写真もあります。それだけ綺麗。

さて、そろそろ始めさせていただきます。

まず、
旅行前日の悲惨な行動を産業
・出発四日前の晩から下調べ、用意を始める(遅い)
・旅行のお金が一体どこから出てくるのか全く相談しなかった(手遅れ)
・少なからず行けばどうにかなると思っていた。今は反省している(終了)
・( ﾟдﾟ)「家を出てから家に帰るまでが旅行」←後々重要に



一日目-8/31

朝5時に家を出、リムジンバスに乗って関西空港に行きます。
：ここでの失態
(唐突に咄嗟に突然に前触れもなくなんだと言いたいところだと思いますが、今後もこんな感じで雅がやらかした事を唐突に咄嗟に突然に前触れもなくそこはかとなく書きつくろう予定です。
もう一度言いますが、不快感を持たれた方は閲覧を推奨しません。)
・スーツケースとか荷物類を全部持ったのに、母者とT氏の歩行速度に追い付かず遅れる
・撮影用の3DSの充電を浪費(主にポケモン)
・空港に入ってからの用意をせず乗車中睡眠

大体7時ぐらいになって空港に着いて、準備が整わないまま飛行機に乗る準備。
空港内徘徊したりとか、免税店にお邪魔したりしながら、徐々に周りから日本語っぽさが消えていきます。

因みに乗った飛行機

(*＾ー＾)「服着せられてるわんこに見えね?」
(緑ﾟ∀ﾟ)「わからんでもない」
( ﾟдﾟ)「」

午後10時頃、いざいざ飛行機へ。
○○ 通路 T氏 雅 母者 通路　○○
って感じで、行きは窓から一番遠い席でした。○は他の乗客の方の席です。
てかサービスが凄い。各部屋の座席の一番前の通路で緊急時の対応法を実演するんですから。

これからの失態
・機内食注文してもらっていたのにも関わらず、道を通って行くCA(キャビンアテンダント。機内サービス係の人)の人を呼び止めるのを忘れる
・音楽視聴中 on 3DS(充電浪費)
・向こうに着いた時用意が遅れる


(緑ﾟ∀ﾟ)「ﾏｽﾞｰ。米ﾏｽﾞｰ。」
露骨に言ってしまった。機内食に対して。
後日T氏のコメントで、
( ﾟдﾟ)「中途半端に旅行客の味覚と旅行先の料理を混ぜるから不味いんだよな」
というのがありました。
御尤も。はっきり旅行先にしちゃったら良いんだと思うんだけど
フライト中だし味に期待しちゃいけないですね。私が悪かった。

某モンハン小説を読みつつサザンクロス(悪夢都市の)を聴きつつ6時間程フライト。
その内に左右の窓から、明らかに日本の物と違う起伏の小さい緑が広がる大陸を見て、「日本じゃないんだな」とようやく実感しました。

クアラルンプールに到着、
飛行機から降りた時から驚きは始まりました。
[画像:滑走路]
(；緑ﾟ∀ﾟ)「ちょ、滑走路歩くんすか!?」

三年ほど前の夏休み(丁度サイトを建てて間もない頃)に北海道に行った時は、
行きも帰りも飛行機から降りると通路を渡って空港の建物に入っていた筈で、
今回も関空を出るときはそうであった筈なのに、
何故か滑走路が広がっているだけでした。

へっへっへｗｗ入国審査ｗｗｗ英語で喋んのｗｗｗばりこええｗｗ
とか思っていたのにフェイント食らって、空港の人とは一言も会話をせず、
普通にパスポートを返されて「さ、さんくゆー」と返事する事しか出来ませんでした。
向こうでは日本人は信用されてるみたいですね。ある程度。

(　´∀｀)「お久しぶりやん」
空港の駐車場でH氏と合流します。実はマレーシアは8/31が建国記念日で、金、土、日の三連休なのです。
だから彼にこうやって貴重な休みを割いて観光案内をしていていただけるという事なのです。感謝感激雨霰。
彼の家がある「スレンバン」という町まで車で移動します。
まぁ正確には途中で寄り道をする事になるのですが…ともかく、
これから暫く車で移動します。

またまた驚いたのが、日本車率が高い!ほとんどが右ハンドルの車です。
行く前にネットで調べたら、「マレーシアでは日本車を持っているとモテる」だなんていう、意味意味不明な事を書いてあったサイトがあって、
当日まではまたまた御冗談を、と思っていたところをなんともまぁ
本当に日本車ばっかりだ!おったまげた!!関税が高すぎて、向こうの低い物価にも関わらず日本の円で買う値段より高いんですけども、それでも買う人が多いみたいです。
めいどいんじゃぱん。

電柱が無い。辺りは南国の木。一般道が三車線。

どこの企業か知らないけど、物凄くセンスの有る看板だと思う。
というか日本ではこんな風に四角形の枠を貫通した看板が無い。
他にもいくつもこんな感じの看板がありました。

そして。
[画像:bike(自転車でない)]
(緑ﾟ∀ﾟ)*＾∀＾)「」
いや、ちょっと待ってください。
確かに日本の規定よりも高い馬力を持っているバイクを運転していいのは分かりますが、
これは無いわ。あっぶねぇ。
(　´∀｀)「これが普通です」

都市部に近づくにつれて、
次は立体的に飛び出す広告看板。

この缶は炭酸飲料のようですね。
二日目の昼過ぎにのみましたが、炭酸が駄目な(そういう人って珍しいそうですが)雅には
きつい代物でした。
でも炭酸が好きならおいしかったんじゃないかな、と思いまする。うむ。

流石にビルのてっぺんの蛸には吃驚した。

滅茶苦茶センスありますよ、これ。
花先から電灯出てますもん。凄いアート。
ここって本当に発展途上国なんですか、と思ってしまうくらい。


というわけで、空港から約一時間でクアラルンプールの更に都市部、チャイナタウン周辺に来ました。端的に行ってしまうと、偽ブランド商店街です。
(ここからチャイナタウン終わりまで写真撮ってません。何故か。ごめんね。)
とりあえず、ここで色々とテンションがダダ落ちになりました。
いや、今までにない環境に馴染めなかった自分の、非常に個人的な感傷なんですけれども。後車でちょっと酔ったのもあるんですけど。

当然ながら人はぎゅうぎゅう。少々炒め物っぽい臭いで辺りは充満。
＜ヽ｀∀´＞「ヘイニイチャン！サイフアルヨ！」
(　´∀｀)「あー間に合ってるからー」
＜ヽ｀∀´＞「ノーノーノー！アタラシイアイフアルヨ！カッテクトイイヨ！」ｳﾘｳﾘ
(　´∀｀)「えー、もー」ﾃｸﾃｸ
＜；｀∀´＞「チョットマテヨ！サイフ！マテヨー…」

(　´∀｀)「こうやって引っ張り回されるのが楽しいんです」
(　ﾟдﾟ)「なるほどな」

(；緑ﾟ∀ﾟ)(わっ…わかんねぇ)
後日聞いた話によると、中国本土もこんな押し売り販売の率がかなり高いそうなのですが、
マレーシアのチャイナタウンも例外ではない。
暫く辛かったですね…日本と違う環境である事が受け入れ難かった、というのが一番だと思うのですが、
足の無い人が路上で乞食じみた事をしていたりとか、まだ若い人が母親になって路上販売していたりとか、その子供も働いてたりとか、
晩御飯食べてる途中に、こっちのテーブルの近くで教徒っぽいおばさんが突然立ち止まってお祈りしてたとか…
日頃考えられない事が本当に沢山…なんていうか、ちょっとショックでした。

自分がこの国に生まれてたら全く別の生き方をしてただろうな、と思って。
この国に生まれた人は他の国をあまり知らずに死んで行くのだろうな、と思って…
今私がやっている創作なんて、どれだけ自由で裕福で限られた事なのか、本当に身を持って体感しました。
振り返ってみると、この四日間ほど、向こうの人を同じ人間だと認識し切れてなかった気もします。本当に酷い話ですが、本当に受け入れられなくて…
あまり諸外国の内政の話をしたくは無いのですが、H氏によると、向こうはマレー人(マレーシア本土本来住んでいた人種)が優遇される政策を行っているそうです。
(　´∀｀)「マレー人は働かないのに給料だけもらってくんだよねー」
とある会社の社長のH氏は仰ってました。
多人種国なのにそんなことをするので、他の人種の方との格差が広がっているそうです。
日本って幸せですね。まじで。

機内食が少なかったので、チャイナタウンのお店で間食を食べて、(フードコートもどきな露店でチャーハンもどきなカレーを食べました。俗にいうローカルフード。写真は無いですが非常にうまかったです。しかも安い)
その後、チャイナタウンの近くのショッピングモールに入りました。
ここは普通に観光地のようで、観光客向けのキーホルダーとかアクセサリーとか服とかが売ってました。

うちのクラス担任の先生への御土産にする予定です。
：ここでの失態
・キーホルダー店の店員さんに巨額の両替を申請。
　しかしこちらがほとんど喋れないために時間を掛けさせてちゃんとお礼も言えませんでした。

チャイナタウン周辺の駐車場に戻りつつ、ヤシの実ジュースを購入。約75円。
こっちと年が同じくらいの有色人種なねぇちゃんが、包丁でワイルドにヤシの実丸々そのままを叩き割ってた。唖然。
ストローを入れて渡してもらったのを見ると何やら空洞の中に液体が。すげぇ。ヤシの実って空洞で水分入ってるんだね。
味は非常においしかったんですが、非常に残念なことに氷がありませんでした。ぬるい。なまぬるい。でも美味い。

駐車場に戻ってもう一度車で移動。
このままスレンバンに向かうのかと思いきや、チャイナタウン近辺のスペシャルな場所に連れて行ってもらいました。


ｷﾀｰｰｰｰｰヽ(ﾟ∀ﾟ　)ノｰｰｰｰｰｰ!!
ふおおお！！社会のレポートで調べたやつだ！すげえ！！でっけえ！！！キラキラ！！！
先ほどのチャイナタウンの貧しさとまさに対を成す存在です。こんなの先進国でも有数の高層物ですよ。
地元のH氏に一番撮りやすい所に連れてきてもらったので、夢中になって何枚も撮ってました。

その後はスレンバンに向かい、夜11時ぐらいに近くのお店で晩御飯を食べました。
[絵:夜店]
だいたいこんなお店。
ここでH氏が仰っていたのですが、
(　´∀｀)「マレーシアでコーヒーっていうと通じないんですね」
どうもマレーシアなまりの英語では、「コピー」と言わないと通じないそうです。何故やら不思議。
基本的に語尾のtやp、dの発音が無いのがマレーシア英語なのですが、コピーの発音はどこからきているのやらやや不思議。
そんなことより飯が美味い。ナシ・ゴレンとかミー・ゴレンとかでぐぐったら画像出てきそう。とにかく辛い物が多いこの国の食べ物は上手いですなぁ。
(*＾ー＾)「あんた二年前まで、辛いのはちょっと…とかゆうとったやろ」
(緑ﾟ∀ﾟ)「身に覚えが無い()棒」

その後ようやくH氏の家に着き、荷物整理と就寝準備に入ります。
：ここでの失態
・ユニットバスがよくわからなかったので使い方をきいてみて「これはやったらいかんよ」って言われた事を見事にやってのけました。
原理が分からないんで説明ができませんが、ひねっちゃいけないところをひねったみたいです

一日目の感想
(緑ﾟ∀ﾟ).。○(ここは地球なのか…?)


二日目-9/1

夜中途中暑くて目が覚めた気がする。
泊めてもらったところが高層の階にあるところだったので、比較的涼しいっちゃ涼しいんですが、
風が無いんで、窓を開けているのに非常に暑いです。
ちなみにマレーシアはいわゆる「熱帯気候」で、年中高温多湿、一日に一回スコールと呼ばれる非常に強い雨が降るようなところです。つまり暑い。
しかしなんとまぁ幸運な事に、この四日間は一度も雨が降りませんでした。やったね。

家を出たのが確か9時頃。またもやH氏の運転で色んな所に連れて行ってもらいます。
日本時間だともう学校始まってんじゃんと思いながら到着したのは、昨日の夜店の近くの店。ここで朝食を食べました。
また写真撮ってなくて申し訳ないのですが、ここではロティ・トローと呼ばれる、俗に言うパンを食べました。
掘り下げて言うと学校給食のナン、より柔らかく、もちもちした歯ごたえのパンです。
向こうの味付けのカレーに漬けて食べると美味いんですよこれが。マレー料理万歳。

朝食を食べ終えて車に。と思ったらすぐ次の目的地に着いたようです。あーあんまり家から距離ない場所じゃん、ここどｋ


！？
(　ﾟдﾟ)「俺の意見やねんけど、ツアーで行く旅行って嫌いやねんな。自分の行きたいところ行けへんし、観光地を見たところで何それおいしいの、って感じだし」
(緑ﾟ∀ﾟ)「ぇ、じゃぁ今、一体何を求めてこんな所に」
(　ﾟдﾟ)「ローカルフード、庶民食。あと仕事」
(緑ﾟ∀ﾟ)「」
観光地より庶民的な物と場所が好きだそうです。

中に入っても普通にイオン。とにかくイオン。間違いなくイオン。
店員さんも含め周りにいる人が全員マレー系・中国系な人である事を除いては普通のイオンです。
向こうの人から見れば我々は恐らく、中国人にしか見えなかったと思います。
だって観光客がイオンに来るわけないだろ、常識的に考えて…

ここではこんな物を買いました。

かっこいい。
ただ、何故かマレーシアのTシャツは背中が無地の物が多いです。感覚の違いでしょうか、ちょっと残念。

ここでは後にとんでもない物を見つけるのですが、とりあえず今日の所はこのぐらいにして車へと戻ります。
一先ず家へ帰り、格安で買った林檎とドリアン、バナナを食べます。
各品の値段を挙げていくと、
林檎1個が50円ちょっと、バナナが一房125円程、
恐らく一個のドリアンが400円以下。
まじぱねぇ。発展途上果樹大国ぱねぇ。
林檎はこの温暖な気候なのにシャキシャキしてて美味いし(輸入?でも輸入だったらもっと高いと思うのですが…)
バナナは反則レベルの味。やすすぎてこわいかっこわらい
ドリアンは初挑戦だったのですが、独特の臭いと食感でリタイア…／(緑ﾟ∀。)＼
世界一栄養のある果物だそうです。だって食感が肉ですもの。臭いがきつくて柔らかい肉を食べてる気分。
好きな人は好きだそうで、T氏とH氏は美味しかったそうです。T氏はｶﾞﾂｶﾞﾂ食べてました。

その後、二時間ぐらい車で移動します。マレーシアあっつーとか思いながら車の中に乗ってたのですが、徐々に

微妙に今まで南国っぽい植物がちらほら出てきて、ここどこだよ微妙に渋滞に巻き込まれてるしなにこれとか思っていると、
(　´∀｀)「マラッカですよ」
(緑ﾟ∀(*＾ー(　ﾟд)「ゑ?」

ヽ(緑ﾟ∀。)(＾ー＾*)ﾉ「観光地やーん!」(　ﾟдﾟ)「家で寝てたらよかった(本気)」

マラッカとは：マレー半島南端にある、マレーシア最古の都市。約500年植民地になっていたが、独自の文化を形成し、世界遺産に登録されている。
フランシスコ・ザビエルが亡くなった場所としても有名。


こんな風に水車だとか人力車だとか、とにかく西洋風の歴史が感じられる場所です。
これが西洋の「古い」なのか、結構いいかも、と思うと、日本の「古い」を外国人の方がやたらめったら好きな理由が分かる気もします。

まずは謎のショッピングモールに車を止め、昼御飯を食べます。
ここでは珍しく写真を撮ったんですよ!ほめてほめて!

オムライスじゃんっていう異論は認めません。
オムライスより卵が薄くて御飯の味がしっかりしててなによりソースがちょい辛で激うまでそもそも商品名がオムライスじゃない以下略。


店から出て、本命の観光に回ります。

歴史的な背景は不明ですが、謎の砦。

綺麗。

かっけぇ。

砦の横にあった車。どうやって出すんだよ。

我等がザビエル。砦の横に置かれていました。
像に雷が落ちて右腕が取れただの、当時の国王に自らの右腕を捧げただの色々と話が残っているみたいです。

すげぇ日本語じゃん。

オリヴァー。

当時の消防車だそうです。オリヴァーの近くにいました。
T氏が食い入るように見ていました。彼は車屋の社長なので興味が湧くそうです。

教会。

しかし画質が酷い。ほんとにカメラ持ってったら良かったと後悔。
他にもチャイナタウン二号機とかに行きました。こっちは(何故か)クアラルンプールのチャイナタウンよりマシでした。
写真は(何故か)とっていませんが、初音さんとかあたしンちのみかんちゃんとか、色々と酷い出来のキーホルダーがありました。
じゃぱにーずあにめーしょんかなり人気ですね。

チャイナタウンを出て、ショッピングモール周辺まで戻ってきます。
ここで謎の灯台を見つけたので、母者と一緒に潜入!他二人は地上で待機。
(　ﾟдﾟ)(　´∀｀)「疲れました」
勿論無料では無いのですが、結構高いところまで上って写真を取れるみたいなので期待。


海綺麗!!

昼食を食べたショッピングモール。赤色の建物。

他にも諸々撮って、マラッカから帰りました。
いやぁ、本格観光で楽しかったです。
(　ﾟдﾟ)「俺観光に来たんじゃないんだけどなぁ」
ぃゃぁ…

二時間ほどかけて戻ってきて、イオンとか回ってる間に夜になってました。
しかしこの日の晩は豪華でしたね。
何故だかこんなものが出てくる中華料理店に。
[画像:カレー焼き鶏パン]
うめぇ。ばりうめぇ。
この日の晩御飯はいかにも旅行、って感じでした。リッチ。
マレーシアは辛い物が美味しいです。


三日目-9/2

お土産をまとめて買う日だったので、この日は買い物がほとんどです。
朝は確か10時頃に家を出ました。H氏は、本来休暇であるはずのこの三日間の最後にようやく休んでおられました。
(　´∀｀)「流石に疲れたんで、今日は自分らで買い物してください」
T氏の運転でIEONにgo。ちなみにこの日は全く写真が無いです。馬鹿野郎。

(　ﾟдﾟ)「皆よく聞け…これが最後の作戦だ。この任務が終われば、俺達は
　　　　奈良に帰らなければならない――そうなってから後悔しても、何の
　　　　意味もないだけだ。…土産を買って持って帰れ。それが最後の、俺
　　　　達の仕事だ…!!皆、必ず生きて帰るんだぞ…ッ!」
※雅脳内フィルター

とりあえず本日の経路。
IEON→近所のショッピングモール→IEON

気になるTシャツがIEONの露店チックなところにあったので、
何度も周りを徘徊して食い入ってみていましたが(不審)
ガールズだと分かり撤退。あのTシャツ欲しかったなぁ…
他には土産の食べ物を探してました。とりあえず値段だけ見て、
近所のショッピングモールに移動。
海賊版のゲームソフトとかガンプラとか日本のアニメのパッケージを見てぐへへ…じゃなくて、
食べ物を探してました。なんと、

オレオのドッペルゲンガーを発見。しかもこっちの方が安い。
T氏が購入していきました。ぁゃιぃ。
他にもマレー語版のガムとか、明らかに日本語が怪しい中国のお菓子とかを発見しました。一部購入。
そしてもう一度IEONに行きます。この時点で午後3時ぐらい。

IEONで最終の買い物に入ったのですが
なんとIEONのゲーセンで太　鼓　の　達　人　を　　発　　見　　　　…
いや、おかしいんですよ、明らかに。マレー人っぽい男の子二人が、
何故か太鼓をたたいて、日本の曲を選択して、何故か「れんだーー！！」のボイスにしっかり反応して連打しているという…
ボイスを含め日本語以外の要素を搭載していないのに、何ら問題なくたのしそーに、マレー人が太鼓を叩いている、なんとも非日常的な光景を見る事ができました。

折角だしマレーシアでタイタツしようか、と思って機械に近づいてみたら、
コイン投入口に「100YEN」って書いてあるんです。え?両替すんの?日本円に?と思って、母者に100YEN玉を借りてきたのですが、
やっぱりおかしいだろ、常識的に考えて、と思ってゲーセン内の係員さんを探していると、
途中女性係員がプレイ中の男性に油を売ってる姿を見つけつつも、
奥の方にカウンターを見つけました。
マレー語と英語で説明されている図を見て、雰囲気で解釈。
(緑ﾟ∀ﾟ)。○（1ringgit one coin…これは…1リンギで一回プレイ出来る硬貨が手に入るのか…!?）
と思い、カウンターのねぇちゃんに「ぅわんこぅぃんぷりぃず」と言って1リンギ札を差し出す。
見事成功!ぎんのこうかを　てにいれた！やったねたえちゃん！
そしてタイタツの「100YEN」の所に投入…
見事成功!わん　ぷれい　できます！やったねたえちゃん！

…ってか安っっっっっっ！！！！！！
日本円にして25円でワンプレイ可能だと！？
コナミこんなんで儲かんのかよ！！こんなとこで何油売ってんだよ！ある意味先進国！まじぱねぇっすマレーシア先輩ィ…！！

マレーシアのIEONでXJAPANの紅を叩く日本人学生…ここに参上…ッッッ！！！
まぁ多分現地の人には中国人だと思われてたんでしょうけど。

二回ぐらいどっぷりプレイして(ちなみにタイタツは下手です)、
もう一度T氏と母者に合流。
従兄弟の土産のサンダルを買う店で、店員さんの言ってる事が分からなくて素無視したりとか
土産を見るのに時間がかかりすぎてH氏に早く戻ってくださいの電話をもらったりとか…

予定の時間より遅れて帰宅。
申し訳ない気持ちだったのですが、帰宅した途端にT氏と一緒に車で出発。
まさか、こんなに色々やらかしたのに、まだ自分はどこかに連れて行ってもらえるのか…
と思ってたら、案の定、かなりにぎわっている屋外の中華料理店に連れて行ってもらいました。

この日の晩御飯は一日目の物と似ていました。
ナシ・ゴレンだの、炒飯だの、甘いコーヒーだとか…
途中こんな事もありました(失敗談)
(緑ﾟ∀ﾟ)「コーヒー美味しいです。お代わりありますか」
(　´∀｀)「自分で頼めばいいんですよ」
(　ﾟдﾟ)「炒飯も切れてるぞ、頼んだらどうだ」
(緑ﾟ∀ﾟ)「」
というわけで、店員さんの溜まり場、目下最前線へと突撃。
一人目の店員さんにたどたどしい英語で注文をするのですが、英語が分からないらしく他の店員さんに後退。
もう一人も私の言っている事が分からなかったらしく(コーヒーとコピーって言ってました。炒飯も英語が分からず)、
結局テーブルまで来てもらって、H氏に注文をしてもらう事になりました。
意味ねぇ。

微妙に泣きそうになりながら店を退出。あ、御飯は上手かったですよ。辛い物万歳。
と、近くにDVD販売店があったので、H氏に連れて行ってもらいました。


ふおおおおおお！！！
昔見た者の内容をよく覚えていないマナフィだぁぁああああ！！
英語吹替版。思わず購入しました。いまだに見てませんがいつかは必ず…!!
他にも仮面ライダーフォーゼがあったりとか…どんだけ流通早いんだマレーシア。

今晩でH氏の家ともお別れです。
そろそろ寝よう、と思ったらT氏と母者に呼び出しをくらって会議。
(　ﾟдﾟ)「この旅行でもお前、案の定色々やらかしたけど、出発前に言ったみたいに「家に帰るまでが旅行」だ。後一日もないけど、ここで挽回して見せろ」

…案の定、最後の日が最悪だったのですが。


四日目-9/3

この日は最大級に最悪でした。
雅のダメ人間っぷりに気分を害する恐れがあります。今までの中でも特に。

と言うわけで、色々ありましたが最終日になりました。
マレーシアは楽しかったのですが、やはり迷惑をかけた自責の念の方が大きくて、
ようやくこれで迷惑をかけずに終われる。解決にはならないけど、と、そう思っていました。
…まぁ、昨日言われた通りで、まだ終わってなどいなかったのですが。

H氏は今日から仕事があるのに、午前5時から空港に連れて行っていただきました。会社は彼の家の近くなのに…
空港に着き、喫茶店で一息つきます。コーヒーを頼みましたが、やっぱりマレーシアの甘い味ではなく、普通のコーヒーでした。
(　´∀｀)「お疲れさまでした」
(　ﾟдﾟ)「こっちの台詞や」

お世話になったH氏とも別れ、飛行機に乗ります。
今回は一番右側の席を取ってもらい、窓から空が見える場所にいさせてもらいました。ラッキー。
マレーシアの大陸が離れていくのを眺めると、なんだか寂しくなりました。

学校始まったやん…と思いながらフライト。
今回の席取りは、
○○○ 通路 ○○T氏 通路 母者 ○ 雅
でした。母者と雅の間に他の人が座ってました。

安定の機内食を食べた後は外を見たり、機内の窓が閉められた時は読書をしてました。
しかしまた失態を犯してしまったのです。

午後一時ぐらい。
機内が暗くなって読書をしている最中、突然気分が悪くなり始めました。
まさかなー、と思っていたのですが、とても読書を出来る状況じゃないわ、と思い睡眠体制に。
しかし気持ち悪くて寝れずに、うわーどうしよ、飛行機揺れるの収まってくれんかな、なんて考えていました。
ちょっと気持ち悪すぎたので、母者に助けを求めて、(運よく、母者と雅の間の席の人は離席中でした)
T氏に酔い止めをもらって、なんとかその場を凌ぎました。
四日前の行きは全然酔わなかったからって油断しました。
多分一番端の席でよく揺れたのと、微妙に睡眠不足だったのが原因だと思います。
普通に酔っただけなら怒られる事あんまりないんじゃね、と思われるかもしれませんが、
これが後々、酷い事をしてしまう原因になります。


酔い覚ましに見た空。マジで綺麗だった。画質が良ければ、と思う。
関係ないけどForeground EclipseのTHE DISTANT JOURNEY TO YOU とか、脳内再生してました。
もし本当に今まで何も悪い事をしていなかったら、もっと綺麗に見えたんだろうな、とは思いますが。

離陸の寸前までずっと窓の外を眺めて、日本に着きました。
しかしここからが今日の酷い行動の始まりだったというか…

空港の荷物を受け取るターミナルで、キャリーバッグが流れてくるのを待っていた時のことです。
キャリーバッグは二つあったのですが、流れてくるのに非常に時間がかかり、ようやく一つが流れてきても、二つ目が流れてくるまで時間がかかりました。

途中、ふと思い出しました。
四日目の行き、バスの中で用意をするのを忘れて迷惑をかけた事を。
その中の一つに、ズボンの調節がありました。
旅行で持っていったズボンは、T氏に買ってもらった物で、
ジッパーを開け締めする事によって、長ズボンか半ズボンかを自由に調節できる物でした。
四日前は長ズボンにするのに手間取り、
そして今は、日本に着いて、昼間だから暑いし、長ズボンは明らかにおかしい格好で…

気付いた時には手遅れでした。調節して半ズボンにしようとしたのですが、もう二つ目の荷物が流れてきて、さっさと行くぞ、となりました。
今更調節しているのを見られた時には、流石に蹴りを入れられました。もうなんかあれだ、うん。
馬鹿野郎が。

行きはバスで来たので、帰りの足が無く、T氏の知り合いの方にお見送りしていただける事になりました。
この人がとても面白い人で、会話が弾みました。ただ、雅だけは雰囲気が気まずくてほとんど話ができなかったのですが…
もっと話がしたいと思いましたが、それは叶いませんでした。

夜になりました。
T氏の知り合いの方の車で、地元の近く、T氏の店まで帰ってきたのですが、
かなりの大雨に遭いました。マレーシアで降らなかったスコールが、こちらで一機に降り注いだみたいに。雨が降りすぎて一時車の中で待機したくらい。

しかしほんとに、私は最低な事をしてしまいました。
飛行機の酔いがさめず、T氏の知り合いの方の車で寝かしてもらっていたのです。
それだけでも、申し訳ありません、折角迎えに来ていただいたのに寝てしまって、
なんて言ってもいいくらいなのに、

なんとか母者の車に乗り、一旦母者と二人で帰途に着いた時。
車の中の雰囲気がなんだか重くて、ちょっと冗談じみた事を言って雰囲気を和ませようか、と思っていたのです。
そもそも雰囲気が重い原因が自分なのに、そんな事を考えたのがまず間違いでした。本当に愚かです。あり得ません。人間かよ。
「もし気持ち悪いの直ったら、明日友人と遊んでいいですかね」

まぁその後はボロカスに怒られました。
車内で母者はカンカン、家に帰って寝ていたら、少し遅く家に帰ったT氏にたたき起こされ、
もう完膚なきまでに、これ以上ないくらい怒られました。


もうなんか、後日他にもいろいろあったのですが、なんか辛いので書くのやめます。
ただ、H氏ががっかりしてた、っていうのは小耳に挟んでます。
個人的にはそれが一番つらいです。



あれから二ヶ月経ちました。
今もあの時のような酷い発言の口は減らず、日常茶飯事のように母者とT氏を怒らせています。
もう放置されるんじゃね、っていうくらい。ていうか、「これ以上色々やらかしたら放置する」って言われてるし。
受験の年ですけど、勉強なんかよりそっちの方が酷く重大な気がします。
重度のコミュ障ですよ。
口の減らない。
全く。



ここまで読んでいただいてマジですみませんでした。
そろそろ受験なので、サイトの更新頻度も今まで以上に減ります。
絵は描いているのですが(9月から今まで3,4枚程ですが)
如何せん進路がやばいので、頑張って勉強します。
なので、動画の投稿は来年まで持ち越します。

ほんとにすみません。
それでも着きあっていただける方がいたら、ほんと土下座して、顔面を壁に打ち付けて詫びたいです。
とりあえず来年まで。
来年になれば、この口の減らない自分にも終止符が打てる。
そう思って。